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【ファッションデザイナー】になるには?資格の有無、年収までまとめて解説💡

2024年1月9日(火) Posted in コラム

【ファッションデザイナーになるには?】

仕事内容や資格の有無、年収までまとめて解説💡

 

 

アパレル関係の仕事に興味のある人なら「ファッションデザイナー」という職業に一度は憧れるのではないでしょうか。

 

しかし、ファッションデザイナーに関心はあるものの、具体的な仕事内容や必要な資格など、詳しく知らない方も多いかと思います。

 

そこで、この記事ではファッションデザイナーの仕事内容や求められる資格、デザイナーになるための方法について解説します。

 


 

<目次>

 

◆ファッションデザイナーとは?

◆ファッションデザイナーの「仕事の種類」

・企業内ファッションデザイナー

・オートクチュールデザイナー

・フリーランスファッションデザイナー

◆ファッションデザイナーの「仕事内容」

・デザインを考える

・パターン(型紙)の製作

・仮縫いする

・商品サンプルを作る

・ファッションショー・展示会の開催

・量産する

◆ファッションデザイナーの「年収」

◆ファッションデザイナーに

「向いている人」や「難易度」は?

◆ファッションデザイナーに「資格」は必要

◆ファッションデザイナーになるには

・大学・短大・専門学校に通う

・アパレルメーカーに就職する

・デザイナーの元で学ぶ

・独学で学ぶ

◆ファッションデザイナーを目指すなら「専門学校」で学ぼう

・国内外の有名デザイナーから直接学べる

・自分のブランドを立ち上げる経験ができる

・コンテストに関わるすべての費用を全額支給

・在学中にさまざまな資格を取得可能

◆まとめ

 


 

ファッションデザイナーとは?

 

 

アパレルショップに行くと、店頭に洋服や服飾小物がずらりと並びます。それらを企画・デザインしているのが、ファッションデザイナーです。

 

もちろん、商品の全てをファッションデザイナーが行うわけではありませんが、ファッションデザイナーは、素材の選定から形、色、模様などの指示出しを行うディレクター的な役割も担っています。

 

ファッションデザイナーの生み出す作品により、

数多くのトレンドやブームが生まれているため、憧れや夢を抱いて志す人も多いでしょう。

 


 

ファッションデザイナーの

「仕事の種類」

 

 

ファッションデザイナーの「仕事の種類」は、

大きく次の3つに分類されます。

 

・企業内ファッションデザイナー

・オートクチュールデザイナー

・フリーランスファッションデザイナー

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

企業内ファッションデザイナー

 

企業内ファッションデザイナーとは、アパレルメーカーや繊維メーカーに勤務し、自社の服飾製品をデザインする職業です。

 

多くの場合、大量生産される製品のデザインを手がけるため、企業内ファッションデザイナーには、トレンドを読む力が求められます

 

ファッションデザイナーとして働く人の多くが、企業内ファッションデザイナーとして働いています。

 

オートクチュールデザイナー

 

オートクチュールデザイナーは、顧客からの注文を受けたオーダーメイドの服飾製品や、高級メゾンの服飾製品のデザインを担当する職業です。

 

オートクチュールデザイナーは企業内ファッションデザイナーと違い、顧客一人ひとりの求めるデザインや、メゾン(※)の顔となるデザインを手がけるため、より高い創造性や技術力、オリジナリティが求められます。

 

※メゾンとは?:フランス語で「住宅」という意味をもつ単語で、ファッション業界では会社や店を指す用語として使われます

 

フリーランス

ファッションデザイナー

 

フリーランスファッションデザイナーは、企業などに所属せず、フリーまたは自分の会社を立ち上げてデザインの依頼を獲得します

 

実力次第では多くの仕事を獲得できるため、活躍の幅を広げることができます。

 


 

ファッションデザイナーの「仕事内容」

 

 

次に、ファッションデザイナーの「具体的な仕事内容」を紹介します。 

 

デザインを考える

 

まず色や素材を決めたら、生地メーカーにデザインのイメージを伝え、使用する生地を選定します。

 

生地が決まったら、その生地を使用した完成品をイメージしながら、デザイン画を描きます。 

 

パターン(型紙)の製作

 

デザイン画をパタンナーに渡し、デザイン画をもとにしてパターン(型紙)を製作します。

パターンが数ミリずれるだけでも出来上がりを左右してしまうため、この作業は非常に重要です。

正確なパターンを作るために、パタンナーへの指示出しや作業を手伝うこともあります。

 

仮縫いする

 

パターンが仕上がったら、仮縫いしたサンプルを作成します。デザイナーはそのサンプルを細かくチェックし、修正箇所があればパタンナーに指示を出し、修正してもらいます(トワルチェック)

 

シルエットや襟、ポケットの位置、ボタンなどの装飾品まで、微調整していきながら、最終的なパターンをデザイナーが決定します。 

 

商品サンプルを作る

 

仮縫い作業でパターンの決定版が完成したら、使用する付属品(ボタン、ファスナー、裏地など)を決めていくこともファッションデザイナーの仕事です。

 

パタンナーが細かな指示をまとめた仕様書を作成し、縫製工場でサンプルを作成してもらいます。

 

ファッションショー・展示会の開催

 

サンプルが完成したら、ファッションショーや展示会を開催し、完成品を発表します。 

 

量産する

 

生産管理が工場に指示をしながら量産し、各店舗または卸先へ発送・納品します。

 


 

ファッションデザイナーの「年収」

 

 

ファッションデザイナーを志す際、年収が気になるという人は多いでしょう。

 

令和3年の調査によると、ファッションデザイナーの平均年収は約478万円です。

 

これは全国的な平均であるため、給与の相場は地域により異なります。

また、勤務先や経験、スキルによっても収入に差が出る傾向があり、働き方次第では平均年収を超える金額を稼げる人もいるので、魅力的な仕事です。

 

【参考】職業情報提供サイトjobtag

 


 

ファッションデザイナーに

「向いている人」や「難易度」は?

 

ファッションデザイナーを目指す場合、「自分は向いているんだろうか」「難易度の高い職業なのではないか」という点が気になる人もいるかもしれません。

 

ファッションデザイナーに向いている人は、以下のような人です。

 

・ファッションへの関心が強い人

・感覚の鋭い人

・豊かな発想力を持つ人

・コミュニケーション能力が高い

・リーダーシップや協調性

 

ファッションデザイナーになるためには、何より「ファッションが好き」という気持ちが大切です。

 

また、トレンドを掴む鋭い感覚や、独創性や豊かな発想力の持ち主であることも重要なポイントです。

 

また、他のスタッフへの指示出しを行うディレクター的な役割を担うため、コミュニケーション能力やリーダーシップ、協調性も求められます

 

ファッションデザイナーは、人気の職業かつ実力主義の世界であるため、「難易度」を資格合格率のように数値で表すことはできませんが、特に自分のブランドを立ち上げ、ファッションデザイナーとして活躍することは、狭き門だと言えるでしょう。

 


 

ファッションデザイナーに「資格」は必要?

 

ファッションデザイナーになるために必ず取得しなければならない資格はありません

 

しかし、取得している資格が就職や転職の際、有利になる場合があります

例えば、以下のような資格は、ファッションデザイナーに関連する知識が身につくため、取得する価値がある資格です。

 

・洋裁技術検定

・パターンメーキング技術検定

・色彩検定

・パーソナルカラー検定

・ファッションビジネス能力検定

 

これらの資格は、独学で学んで取得することもできますが、専門学校など服飾系の学校に通いながら複数の資格を取得すると、より実践的な力が身につきます

 


 

ファッションデザイナーになるには

 

 

ファッションデザイナーになる方法は、主に以下4つのパターンに分かれます。

 

・大学・短大・専門学校に通う

・アパレルメーカーに就職する

・デザイナーの元で学ぶ

・独学で学ぶ 

 

大学・短大・専門学校に通う

 

現在ファッションデザイナーとして活躍している人の多くが、大学や短大、専門学校など服飾系の学校を卒業しています

 

服飾系の学校を卒業したという経歴や人脈は、ファッションデザイナーとして就職する際に有利に働きます。 

 

アパレルメーカーに就職する

 

販売スタッフからスタートして、部署移動によってファッションデザイナーになる人もいます。

 

ただし、このケースでは、デザイナーとして活躍していけるだけの力を認めてもらう必要があり、ファッションに関する知識や技術、センスが大きく問われます。

 

そのため、希望が叶うまでに多くの年月を要したり、そもそも難しかったりすることが多いです。 

 

デザイナーの元で学ぶ

 

デザイン事務所やデザイナーのもとで修行して、ファッションデザイナーになる道もあります。

 

実力が認められれば、デザインを任せてもらえることもありますが、認めてもらえなければ、いつまで経ってもデザインに関わることはできません。

 

まず、未経験からデザイン事務所やデザイナーに採用してもらうことは難しく、採用される人の多くは、服飾系の学校の卒業者や経験者です。 

 

独学で学ぶ

 

独学で学び、自らブランドを立ち上げてファッションデザイナーとして活動していく方法もあります。

 

ブランドを立ち上げ事業を軌道に乗せることは容易ではないですが、優れた製品を生み出し売り出す力があれば、注目を集めることもあるかもしれません。

 

しかし、自分のブランドを持ち成功させるためには、実力があることが前提条件です。

 

 

【在校生インタビュー】

 

◆ファッションデザイン科(新潟東高校出身)

◆渡邊 開さん

 

ファッションデザイン科では、

作品を作るにあたり企画から縫製までの

全工程を一通り学ぶことができました。

企画では、クリエイティブとビジネスの両立を

現役デザイナーさんから学びました。

縫製もイチから学び3年間の学びを経て

自分で作品を作れるようになり、

縫製職人としてのプロ意識を

教わることができました。

 


ファッションデザイナーを目指すなら

「専門学校」で学ぼう

 

 

ファッションデザイナーになりたい場合は、必要な知識や技術が学べて、就職のサポートが手厚い専門学校に通うことが夢への近道です。

 

国際トータルファッション専門学校では、ファッションデザイナーに必要な知識や技術を学べるだけでなく、以下のようなメリットがあります。

 

・国内外の有名デザイナーから直接学べる

・自分のブランドを立ち上げる経験ができる

・コンテストに関わるすべての費用を全額支給

・在学中にさまざまな資格を取得可能

 

ひとつずつ見ていきましょう。 

 

国内外の有名デザイナーから直接学べる

 

ファッションデザイナーとして活躍するためには、実際にプロとして活躍している人から学ぶことがベストです。

 

国際トータルファッション専門学校では、国内外で活躍する有名デザイナーからの直接指導を通して、ファッションデザイナーとして即戦力となるための知識と技術を学ぶことができます。  

 

自分のブランドを立ち上げる経験ができる

 

ファッションデザイナーを志す人の中には、「いつかは自分のブランドを立ち上げたい」と思う人は多いでしょう。

 

国際トータルファッション専門学校では、在学中に自身のブランドを立ち上げることができ、企画から商品化、自分の作品の販売までを手がけ、実践的な経験ができます。

 

そのため、ファッションデザイナーとして働く能力が養われます。 

 

コンテストに関わるすべての費用を全額支給

 

コンテストに挑戦した際、作品制作では多くの費用がかかります。

 

しかし、国際トータルファッション専門学校では、作品の制作費用から諸経費までコンテストに関わるすべての費用を全額サポートしているため、コストを気にせず国内外のデザインコンテストへ挑戦し、企画・デザイン・表現力を磨くことが可能です。

 

在学中にさまざまな資格を取得可能

 

ファッションデザイナーの専門知識を学べる「ファッションデザイン科」では、以下の資格を取得できます。

 

・洋裁技術検定

・パターンメイキング技術検定

・色彩検定

・パーソナルカラー検定

・ファッションビジネス能力検定

・ファッション販売能力検定

・社会人常識マナー検定

・専修学校准教員

・コミュニケーション検定

・Word文書処理技能認定試験

・Excel表計算処理技能認定試験

 

洋裁技術検定やパターンメイキング技術検定など、アパレルに直接関係するものから、社会人として広く役立つ資格まで、さまざまな資格が取得できます。 

 

▶▶ファッションデザイン科 学科紹介

 


 

まとめ

 

ファッションデザイナーは、企画・デザインだけでなく、素材の選定から形、色、模様などの指示出しを行う、アパレル製品を製作するうえで、なくてはならない重要な職業です。

 

そのため、ファッションデザイナーには、アパレルに関する多くの知識や技術が求められます。

 

ぜひ、専門学校で必要な知識や技術を学び、ファッションデザイナーという夢を叶えてください。

 

<リンク>

 

 

 

 

 

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