現在ベトナムで
3Dモデリストとして活躍している
卒業生がNITFに
遊びに来てくれました👗
2016年度
ファッションデザイン科を卒業し
3Dモデリストとして活躍されている
グエン ティ ビック ゴッグ さん
(Nguyen Thi Bic Gog)
そんな大先輩に
現在の仕事について、
また、NITFで学んでよかったことを
聞いてみました👀💭
《Q&A》
Q.現在、働いている勤務先を教えてもらえますか?
またどのような仕事をしていますか
A.日本企業のベトナム支店で働いています。
NITFでも授業で行っている
3D CLO(クロ)というソフトを使用して
日本、アメリカ、ヨーロッパ等の
アパレル企業からオーダー
される商品を仕様書とパターンを
確認しながら3D画像・動画を
作成しています
Q.えっ!そんなに各国の
アパレル企業の仕事を受けているのですか?
A.現在、CLOのソフト活用は
世界中に広がっている技術です。
大きなブランドはもちろんですが、
一般のアパレル会社でも最近は
この技術を導入する企業が多く、
世界中のいろいろ企業からの注文が
どんどん増えてきました。
Q.ゴックさんが日本に留学したきっかけは何ですか?
A.もともと日本のアニメや
マンガが好きで、日本の文化に触れたいと
思っていました。
絵がとても好きだったので、
日本に行けば何か身に付けることができる
と思ったのもきっかけです。
Q.日本の大学進学後、
ファッションデザイナーになりたいと
思った理由は何ですか?
A.マンガやデザインの仕事も考えたのですが、
日本でも母国であるベトナム
でも企業で働くことができると考えると、
ファッションデザインの勉強をして
おくのがいいと思いました。
Q.東京大学から新潟に移り住んで
専門学校生活を送ることになりますが、
環境の違いで感じることはありましたか?
A.たしかに便利さだったら
東京で暮らすことがよかったかもしれません。
ただ少人数制で学べる
ファッションの学校を探していたこと。
それと新潟には
ベトナムにはない景色がありました。
それが「雪」です(笑。
新潟で生活してから降り続ける雪を見て、
ずっと空を見ていたこともあります。
Q.NITFでの3年間で
心に残っていることは何ですか?
A.ファッション業界で
活躍したいと思って学んでいる
友人たちと日々学校生活
を送る時間はすごく充実していました。
コンテストやファッションショー、
特別授業など技術を身に付けるだけではなく、
同じ時間を当たり前に過ごす学校
生活はとても大切な時間でした。
Q.将来の夢は何ですか
A.夢の1つとしては
自分のファッションブランドを
立ち上げることがありますが、
今はいろいろな素晴らしい
ファッションアイテムを
3D CLOの技術を使って、
私が世界のみなさんに
届けることができればと思います。
これからもゴックさんの
3Dモデリストとしての
活躍から目が離せません😳
ゴックさん、
素敵なお話ありがとうございました!