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【パタンナー】ってどんなお仕事?仕事内容や資格の有無、年収までまとめて解説

2023年6月5日(月) Posted in コラム

【パタンナー】ってどんなお仕事?仕事内容や資格の有無年収までまとめて解説💡

 

 

アパレル関係の仕事に興味がある人の中には

「パタンナー」という職種を聞いたことが

ある人もいるでしょう。

 

しかし、聞いたことがあっても

具体的にパタンナーがどんなことを行うのか、

資格は必要なのかなど、詳しく知らない人も

多いかと思います。

 

そこで、この記事ではパタンナーの

仕事内容や職業への就き方などを詳しく解説します。

 

パタンナーに興味がある人は、

参考にしてみてください!

 


 

<目次>

 

パタンナーとは?

 ・パターンの作成

 ・トワルチェック

 ・サンプルチェック

 ・量産用パターン作成

パタンナーの「収入」は?

パタンナーに「向いている人」とは

パタンナーに「資格」は必要

 ・パタンナーになるために必要な「スキル」

パタンナーになるには

 ・大学・短大・専門学校で学ぶ

必要な知識は「専門学校」で身につけよう

 ・国際トータルファッション専門学校を選んだ理由は?

 ・業界就職率96%

 ・豊富な取得可能資格

まとめ

 


 

パタンナーとは?】

 

 

パタンナーは、

ファッションデザイナーのデザイン画をもとに

洋服のパターン(型紙)を制作する専門職です。

 

パタンナーは、ファッションデザイナーが作成した

平面のデザイン画からイメージを読み取り、

複数のパーツを正確に組み合わせて

立体に仕上げるパターンを起こします

 

デザイナーの意図するデザインを崩さずに、

着心地の良さにも配慮できるパターンを作成するために

高い技術力と精度が必要なるため、

優れたパタンナーはアパレル業界で重宝されます。

 

パタンナーの仕事はアパレル業界では大切な

職種のひとつで、服飾製品の仕上がりに大きな

影響を与えると言っても過言ではありません。

 

ちなみにパタンナーは和製英語です。英語では

「Pattern Maker(パターンメーカー)」

と表されます。

 

パターンの作成

 

次にパタンナーの具体的な仕事内容を紹介します。 

デザイナーが作成したデザイン画をもとにして

パターンを制作します。

 

デザイン画の段階では平面ですが

パタンナーはそこからデザイナーのイメージを理解し、

意図を損なうことなく立体の洋服に仕上げるための

パターンを作成しなければなりません

 

パターンが数ミリずれるだけでも洋服の仕上がりに

影響し、印象が変わってしまうため、

正確な作業が求められます。

 

パターン作りは平面で作成するだけでなく、

トルソー(胴体の模型)に直接布を巻き付けて

形作る立体裁断(ドレーピング)という方法もあり、

デザインのイメージに適した方法を用いて裁断します。

 

さらに、紙とペンを使ったアナログな方法から

CADソフトを使ったデジタルな方法まで、

様々な作り方に対応できる技量が必要です。 

 

トワルチェック

 

パターンが出来上がったら、仮縫いした

サンプルを制作し、デザイナーと細かな

チェック・修正をします(トワルチェック)

 

また、トルソーに着付けて微調整をしていきながら

最終的なパターンを完成させます。

 

一般的に、

トワルチェックの縫製もパタンナーの仕事です。 

 

サンプルチェック

 

縫製工場に完成したパターンのほか、

細かな方法を記載した分かりやすい

指示書を作成することも、パタンナーの仕事です。

 

その後サンプルが出来上がったら、

指示通りの仕上がりになっているかどうかを

確認・修正し、完成品を展示会で発表します。

 

量産用パターン作成

 

展示会を終え、量産が決まったら

量産用のパターン作成を行います。

 

サイズパターンを作成するグレーディング

という作業もパタンナーの仕事です。

 

サイズが変わっても

シルエットを変えずに着心地の良さをキープしながら

パターンを微調整していく必要があります。

 


 

パタンナーの「収入」は?】

 

 

パタンナーの平均年収は、

2022年9月時点で約379万円です。

 

しかし、給与幅が広く、

勤務先・経験・スキルによって収入に

差が出る傾向があります。

 

そのため、経験を積み、

実力が認められるようになると、

給与アップも期待できます。

 

※【参考】求人ボックス 給料ナビ-パタンナーの仕事の年収・時給・給料

 


 

【パタンナーに「向いている人」とは】

 

 

パタンナーは、

デザイナーが制作した

デザインの意図を正確に読み取り

パターンに起こさなければなりません。

 

わずかにパターンのズレがあるだけで

仕上がりの完成度が大きく変わってしまうため、

精度の高い作業ができる能力が求められます。

 

パタンナーに向いている人の特徴

以下に詳しく紹介します。自分がパタンナーに

向いているかどうか、チェックしてみましょう。

 

☑裁縫が好きで服作りに興味がある人

☑コツコツ作業が好きな人

☑納期を守って計画的に作業が進められる人

☑黙々と作業するのが苦ではない人

☑手先が器用な人

☑人の話しを素直に聞ける人

 

アパレル業界は常に新しい技術や素材が

生まれているため、ただ指示通りに動くだけでは

ステップアップに繋がりません

 

常にアンテナを張り巡らして吸収するのが得意な人

なら、よりパタンナーとしてのキャリアアップも

期待できるでしょう

 


 

【パタンナーに「資格」は必要?】

 

 

パタンナーになるためには資格は必要ありません

 

そのため、企業に採用してもらえれば

誰でもパタンナーになれます。

 

しかし、専門知識や技術が必要な業種であることから、

企業側はパタンナーになるためのスキルや

キャリアを重要視する傾向があります。

 

パタンナー募集の条件では、

服飾の専門学校・短大・大学を卒業した人を対象

としている企業が多く、全くの未経験を募集している

ことはほぼありません。

 

そのため、パタンナーを目指すなら、

専門知識を学べる専門学校などに通うことが

ベストといえるでしょう。 

 

パタンナーになるために必要な「スキル」

 

パタンナーは、

パターン制作に必要な技術や専門知識が必要ですが、

そのほかにも様々なスキルが必要となります。

 

例えば、デザインに関する知識も幅広く持っていないと

デザイン画を正確に理解できません。

 

生地それぞれの伸縮性や強度を理解できなければ

生地に合わせたパターン作成も不可能です。

 

さらに縫製方法やCADソフトを使った作図技術、

指示出しにはコミュニケーションスキルが高いと

何かと役に立つでしょう。

 


  

【パタンナーになるには】

 

 

「パタンナーになりたい」

「パタンナーという仕事に興味が出てきた」

という人もいるでしょう。

 

しかし、実際にパタンナーになるためには

どうしたらよいのか分かりにくいかと思います。

 

パタンナーになるためには

どのような方法があるのでしょうか。

 

以下にパタンナーになるための方法を紹介します。

 パタンナーを目指したいと考えている人は

ぜひチェックしてみてください。 

 

大学・短大・専門学校に通う

 

実際にパタンナーとして働くには

専門知識・技術力が必要なため、

服飾の専門学校や短大、大学で学んだ後に

就職するのが一般的です。

 

独学で学んでもパタンナーの募集条件に

「服飾専門学校などを卒業」を条件としている

ことも多いため、現実的に厳しいのが現状といえます。

 

パタンナーになるためには、

専門知識が学べて就職のサポートが

手厚い専門学校などに通うのが近道です。

 

【在校生インタビュー

 

◆ファッションデザイン科(鶴岡中央高校出身<山形県>)

本間 李さん

 

元々モノ作りやデザインを考えることが好きで、

NITFのファッションデザイン科へ入学を決めました。

服作りをするにあたり基礎から学び

オリジナルブランドの立ち上げを

在学中に経験できるところが

魅力であるように感じています。

将来的には自分でブランドを立ち上げ

海外で活躍できるようなることが目標です。


【必要知識は「専門学校」で学ぼう】

 

 

パタンナーになるための学びの場は

専門学校・短大・大学などがあります。

 

その中でも専門学校は、

専門知識や技能を身に着け、

就職に向けた実践的な教育を受けられます。

 

そのため、

将来的にパタンナーになりたいと考えている人の

多くは、専門学校で学ぶ選択をしています。 

 

国際トータルファッション専門学校

(NITF)を選んだ理由は?

 

NITFは、パタンナーの専門知識や技術を学べます。

数多くある服飾専門学校のなかで

NITFを選ぶ理由は何なのでしょうか。

 

専門学校をどこにしようか迷っている人は、

ぜひ参考にしてください。 

 

業界就職率96%

 

NITFはパタンナーの専門知識を学ぶだけでなく、

高い就職率が特徴的です。

業界就職率98%

就職率に関しては16年連続で100%

を誇ります。

 

充実のインターンシップや就職対策カリキュラム、

希望企業に合わせた個別指導など、就職に向けての

サポートも手厚いため、就活時にも心強いです。

 

【関連】全国からNITFがえらばれる”10”の理由

 

豊富な取得可能資格

 

パタンナーの専門知識を学べる

「ファッションデザイン科」では、

以下の資格が取得可能です。

 

・洋裁技術検定

・パターンメイキング技術検定

・色彩検定

・パーソナルカラー検定

・ファッションビジネス能力検定

・ファッション販売能力検定

・社会人常識マナー検定

・専修学校准教員

・コミュニケーション検定

・Word文書処理技能認定試験

・Excel表計算処理技能認定試験

 

 

アパレルに直接関係するものから、

社会人として役立つものまで、

幅広い資格が取得できます。

 

必要に応じて、資格取得に励むこともおすすめです。

 

【関連】ファッションデザイン学科 

 


 

【卒業生に聞いたやりがい・魅力】

 

 

国際トータルファッション専門学校卒業生に、

やりがいや魅力を聞いてみました。

 

 

実際に専門学校で学んだ後、

現場で働いている先輩だからこそ

語れることがあります。

 

パタンナーの仕事に興味がある人は、

ぜひ参考にしてみてください。

 

創造する力

 

パタンナーの仕事は、

制約的なものであると思われがちですが、

実はとても自由なものです。

 

デザイナーの表現したい感覚を

想像し形として作り上げていく

 

 

意図をくみ取り想像し表現していく

そこにやりがいや面白さを

感じることができる仕事です。

 

 


 

【まとめ】

 

パタンナーは、

数多くあるアパレル業界の職種の中で、

なくてはならない大切な職種です。

 

デザイナーの意図を理解し

着心地の良さにもこだわりパターンを作成するためには

専門の知識と技術が必要となります。

 

さらにコミュニケーション能力

社会人としての一般的なマナーも必要不可欠です。

 

専門学校で必要な知識・技術を学び、

就職に役立つ資格を取得し、

ぜひパタンナーへの道を開いてください。

 


 

<リンク>

 

 

 

 

 

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