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【バイヤー】ってどんなお仕事?仕事内容や資格の有無、年収までまとめて解説

2023年6月7日(水) Posted in コラム

【バイヤー】はどんな仕事?仕事内容や資格の有無年収までまとめて解説💡

 

 


 

この記事では、バイヤーに興味がある人向けに、

バイヤーの具体的な業務内容や年収事情

やりがいなどのイメージがつきやすいように、

バイヤーの仕事について徹底解説します。

 

バイヤーは非常にやりがいがあり、

洋服が好きな人にはピッタリの仕事です。 

 

実際に、ファッションの専門学校を卒業し、

バイヤーになった先輩からのリアルな声

掲載しています。バイヤーを目指す人は、

この記事を読んで、リアルなイメージをつけましょう。

 


 

◆バイヤーとは

 ・買い付け

 ・価格交渉

 ・情報収集

◆バイヤーの年収

◆バイヤーのやりがい

 ・洋服のトレンドを追える

 ・自分が仕入れた服が売れたときの喜び

◆バイヤーの厳しさ

 ・やるべき業務が多い

 ・プレッシャーとの闘い

◆バイヤーになるには?

 ・専門学校で学ぶ

 ・ファッション・アパレル業界に就職する

◆バイヤーを目指すなら専門学校で学ぼう

 ・卒業生に聞いたバイヤーの魅力

◆まとめ

 


 

【バイヤーとは】

 

 

バイヤーとは商品の買い付けを行ったり、

商品管理を行ったりする職業のことです。

 

「バイヤー」と聞くと、

洋服を仕入れるイメージがあるかもしれませんが、

商品の範囲は洋服にとどまりません

 

自社で販売する商品商品に使う材料を

買い付ける人全般的にバイヤー呼ばれます。

 

この記事では、バイヤーの中でも

「アパレルバイヤー」について解説します。

 

バイヤーの仕事は多岐にわたりますが、

主な3つの業務を紹介します。

 

①買い付け

②価格交渉

③情報収集

 

どの業務もバイヤーにとっては、重要な業務です。

 

①買い付け

 

バイヤーのメイン業務は、やはり「買い付け」です。

展示会や工場などをまわり、

自社で取り扱う商品を決め、仕入れます。

 

買い付けでは、顧客のニーズや流行を先読みし、

適切な価格で注文しなければなりません

 

非常に難しい業務ですが、

成果も目に見えてわかるため、

りがいも大きいでしょう。

 

買い付けでは、日本国内はもちろん、

世界中からトレンドを取り入れます

時にはアジア圏やヨーロッパ等、海外を飛び回ることもあるでしょう。

 

より良い商品を買い付けるためには、

情報収集能力商品知識が必要不可欠です。

 

常に知識をアップデートし、商品の知識を磨きつつ、

幅広い情報を入手する必要があります。

 

②価格交渉

 

つぎに「価格交渉」です。

買い付けにあたって、価格を交渉することも

バイヤーの大きな仕事です。

 

商品の価格は、市場の流通状況や需要、

時期によって大きく変動します。適切な状況を見極め

また取引相手とうまく交渉しながら有利な価格で商品を仕入れる必要があります。

 

価格交渉を円滑に進めるために、

交渉術が必要不可欠です。適切な知識をもって、

相互メリットのある提案をしなければなりません。

 

また、バイヤーは海外へ商品を買い付けに行くことも

少なくないため、語学力があるとよりスムーズに交渉ができるでしょう。

 

③情報収集

 

最後は「情報収集」です。

買い付けや価格交渉を行うためには、

常に新しい情報を得る必要があります。

 

常に買い付けを行っているわけではなく、

情報収集に大幅な時間を割く人も少なくありません

 

洋服のトレンドは移り変わりが激しいため、

毎日様々な媒体から情報を収集します。

 

たとえば最近はSNSのチェックも重要な業務です。

業界内の情報は、人づてで入手できることもあるため、

人脈づくりも重要です。様々なルートから情報を入手

できる人は、重宝されるでしょう。

 


 

【バイヤーの年収】

 

 

バイヤーに興味がある人は、

バイヤーの年収について気になる人も多いのではないでしょうか。

 

企業や働き方によって、年収差が大きくあるため、

一概には言えませんが、

バイヤーの平均年収は約381万円です。

 

 ただし、アパレルバイヤーだけで見ると

平均年収は約400~500万円が見込まれます。

 

アパレル業界の中でも、バイヤーは非常に重要な分、

かなり高い給与水準と言えるでしょう

 

専門性を高めることでキャリアアップも可能なため、

努力次第で平均を大きく上回る給与が得られることも

十分あります。

 

【参考】求人ボックス|給料ナビ

 


 

【バイヤーのやりがい】

 

 

バイヤーの仕事は様々な能力が必要ですが、

その分やりがいもあります。

 

具体的にどのような時に

やりがいを感じるのでしょうか?

 

リアルな声を参考に、

やりがいを感じる瞬間について紹介します。 

 

洋服のトレンドを追える 

 

何と言っても「洋服のトレンドを追えること」

が大きなやりがいのひとつです。

 

洋服が好きな人は、大好きな洋服と日々かかわることが

できるだけで、日々おもしろさを見出せるでしょう。

 

なおかつ、最新の情報を手に入れ

トレンドを追える点が面白さにつながっています。

 

基本的にバイヤーは時代を先取りし、

トレンドを読むような動きをします。

 

シーズンが来る半年〜1年前から、

次に仕入れる洋服の情報を集めることは

当たり前の世界です。

 

趣味として洋服が好きな場合とは異なる視点かつ

多くの最新トレンド情報を手に入れることが

できる点も、面白さのひとつです。

 

自分が仕入れた服が売れたときの喜び

 

バイヤーは商品のトレンドを読み、価格交渉を行い、

仕入れの量も自分で決める必要があるため、

失敗すると売上に多大な影響を与え、

非常にプレッシャーがかかる仕事でもありますが、

その分、商品が売れた時の喜びは大きいでしょう。

 

緊張感やリスクを背負い、

商品を仕入れることも少なくありません。

 

バイヤーの成果は売上として、数字に表れます

そのため、自分の仕事が上手くいった時は、

正当に数字として評価されます。

 

仕事が上手くいったときは、

目に見えた結果として表れることもやりがいの一つ

です。

 


 

【バイヤーの厳しさ】

 

 

バイヤーの仕事は

やりがいが多く魅力的な仕事ですが、

その反面厳しい一面もあります

 

しかし、そのような厳しさを乗り越えるからこそ、

大きなやりがいを感じられる職業です。

 

バイヤーには、

具体的に以下のような厳しさが挙げられます。

 

①やるべき業務が多い

②プレッシャーとの闘い

 

それぞれ具体的に解説します。 

 

①やるべき業務が多い

 

一つ目はやるべき業務が多い点です。

バイヤーは業務量が多く、移動も多いため、

体力面でもタフさが求められます。

 

また、日々最新情報との戦いのため、

即決即断で動かなければならない場合がほとんどです。

顧客のニーズを丁寧かつ迅速に読み取り、

柔軟な対応をしなければなりません

 

業務量は買い付けに限らず、価格交渉や販売管理、

商品企画にもおよびます。

 

当然のようにやることが多く、

日々その忙しさに耐えなければならない点が、

ひとつの厳しさといえるでしょう。        

 

②プレッシャーとの闘い

 

二つ目はプレッシャーとの闘いです。

バイヤーは仕入れた商品が売れなかった場合、

会社に大きな損害を与えてしまうというプレッシャーと日々戦っています。

 

トレンドは日々変わり、先のことを確実に当てることが

できる人はいません。

 

多少のミスや、ずれは許されるはずですが、

何度も失敗することは許されないでしょう。

 

日々そのプレッシャーに打ち勝ち、

自分の情報や仕入れた商品に自信が持てる人こそ、

バイヤーに向いています。 

 


 

【バイヤーになるには?】

 

 

バイヤーになるために、具体的にどうすれば良いか、

疑問を抱いている人も多いかと思います。

バイヤーになるために特段必要な資格等はありません。

 

ただし、知識やバイヤーに適した

能力を身につける必要あります。

 

具体的には「専門学校で学ぶ方法」と、

「アパレル業界に就職する方法」が王道です。

 

どちらかの方法をとれば、必要なスキルが身につき

バイヤーに就ける可能性が高まるでしょう。

 

具体的にどのようなルートをたどるか、解説します。

 

専門学校で学ぶ

 

一つ目は「専門学校で学ぶ方法」です。

バイヤーになるためにはファッションはもちろん、

店舗運営顧客理解の知識も身につける必要があります。

 

それを体系的に学ぶことができる所が専門学校です。

国際トータルファッション専門学校(NITF)では、

バイヤーとして活躍するために必要な知識は一通り学べます

 

NITFでは、通常の授業に加えて

プロから学べる特別授業等も用意されています。

 

リアルな現場に立ってからも、海外で活躍するプロから学べる機会はほとんどありません。

専門学生という立場を活かして、様々な知識を習得しましょう

 

また専門学校では就職のサポート体制も整っています

NITFは「就職率が16年連続100%」であり、アパレル業界に多数就職しています。

 

仲間や先生のサポートを受けながら

希望の進路をかなえられる環境が整っているため、

体系的に学び、バイヤーの道へ進みたい人は、専門学校がおすすめです。      

 

ファッション・アパレル業界に就職する

 

ファッション・アパレル業界に就職することもひとつの手です。

 

バイヤーになるためには、店舗スタッフとしての

経験を求められることがほとんどです。

 

業界未経験でいきなりバイヤーとして就職することは

難しいため、まずはファッション・アパレル業界に

就職し、経験を積みましょう。

 

店舗の管理スキルトレンドを読む力

顧客とのコミュニケーション力は、実際に現場に立つことで学ぶことができます。

 

それらの経験は、バイヤーになる上で必要不可欠です。

 


 

【バイヤーを目指すなら専門学校で学ぼう】

 

 

バイヤーを目指すなら、専門学校で学び、

アパレル業界に就職することをおすすめします。

 

NITFの卒業生の中にもバイヤーの道へ進んだ人は多く、

リアルなアドバイスなどを聞くことができます。

 

ここではNITFの卒業生に聞いた、バイヤーの魅力を紹介します。

 

卒業生に聞いたバイヤーの魅力

 

バイヤーの魅力流行っていることより

流行りそうなことを見つけられることです

 

今流行っているものに乗っかることは、

意外と面白みがなかったりします

 

バイヤーとして働いていると、

自分が見つけたものが後から流行るという現象が起こることも珍しくありません

 

流行の最先端を走っている感覚は、

非常にスリリングで面白味があります

 

より良い店舗づくりのための

視覚効果接客の基礎知識等は、

専門学校だからこそ学べたことのひとつです

 

現場での知識も重要ですが、

知識として整理しながら学ぶことは、

貴重な機会になるでしょう。

 

 現場で常にチャレンジし、楽しく働くためにも、

専門学校で学ぶことは大事だと思います。

 


 

【卒業生に聞いたやりがい・魅力】

 

 

国際トータルファッション専門学校卒業生に、

やりがいや魅力を聞いてみました。

 

 

実際に専門学校で学んだ後、

現場で働いている先輩だからこそ

語れることがあります。

 

バイヤーの仕事に興味がある人は、

ぜひ参考にしてみてください。

 

常にチャレンジできる

 

バイヤーは、

「常にチャレンジできる」仕事です。

 

日頃から様々なカテゴリーに

興味を持ちアンテナを張り続ける。

 

 

その中で、「流行っている」より

「流行りそう」を見つけ出すところが

重要であり面白さを感じるところです。

 

 

時代を先読みし、

自分自身の力を試すべく

挑戦し続けられる仕事です。

 


 

【まとめ】

 

バイヤーの仕事について徹底解説しました。

厳しさもやりがいもあり、服が好きな人にとっては、

刺激的な仕事ではないでしょうか。

 

バイヤーの仕事は、常に最新情報を集め

自分自身でチャレンジすることができます。

 

服が好きで、

日々わくわくしながら仕事に取り組みたい人は、

専門学校で必要な知識スキルをにつけ、

バイヤーの道へ進んでみてはいかがでしょうか?

 


 

<リンク>

 

 

 

 

 

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